こんにちは!Naoです。
今回の記事では、登山やバードウォッチングなどアウトドアにおすすめの双眼鏡『OLYMPUS 8✕25 WPⅡ』をご紹介します!
前々から「軽くて登山に持っていきやすい双眼鏡が欲しいなぁ…」と考えていて、色々と悩んだ末に購入したのがこちらの双眼鏡です。
結果、購入してとても満足しています!
アウトドア用の双眼鏡選びに悩んでいる人は、ぜひ今回の記事を参考にしてください。
- アウトドア用に双眼鏡を買いたいけどどれが良いのか悩んでいる
- 登山におすすめの双眼鏡が知りたい
- オリンパス 8✕25 WPⅡの使用感が知りたい
双眼鏡購入の経緯
じつは以前から、自然好きな友人から頂いた別の双眼鏡を持っていました。それがこちら↓
正確にはこの双眼鏡の前世代機なのですが、機能やスペックはほぼ同じです。
手ブレ補正もついていて、非常に明るく、遠くのものまでクッキリ見えて良い商品なのですが…
重くて(600g)大きい(12.7 x 7 x 15 cm)のでかさばるんです。
なので登山用の荷物をパッキングしているときに、
「双眼鏡どうしようかなぁ・・・。うーん、重いし今回はやめておくか」
と気になりつつも家に置きっぱなしにしてました。
でも、登山をしていると…
あ、あそこに綺麗な鳥がいる!もっと近くで見たい…!
双眼鏡を持ってくれば良かった…
というような場面があるんですよね。
そんなモヤモヤが続いていたので、自分の用途にあった双眼鏡を今回購入するにしました。
双眼鏡を購入する際に重要視したポイント
購入にあたって重要視したポイント
双眼鏡を選ぶ際に重要視したポイントは以下の4つ。
- 倍率…8~10倍で適度に見える
- 重量…軽くてコンパクトで気軽に持ち運びをしようと思える
- 防水性能…アウトドアで使うのでほしい
- 価格…1万円以下
これらの条件に当てはまる双眼鏡を探しました。
双眼鏡を買おうと思って調べてみると色んな数値があって、
どの数字を見ればいいんだ?
となった人も多いと思います。
(僕もそうでした!)
初心者のうちは先程挙げた4つのポイントに注目して、自分の用途と相談しながら決めればOKかと。
オリンパス8×25WPⅡ購入のスペックと決め手
ここからは先程挙げたポイントを含めて、「オリンパス8×25WPⅡ」を購入した決め手をスペックとともにご紹介します。
倍率:8倍
レンズ有効径:25mm
明るさ:9.8
防水:あり
マルチコーティング:あり
重量:285g
倍率が8倍でちょうどいい
「オリンパス8×25WPⅡ」の倍率は8倍
個人的には、この8倍が登山で鳥や花を見るにはちょうど良い倍率だと思います。
ちなみに、倍率は “高ければ高いほど良いわけではありません“。
倍率が高すぎると見える範囲が狭くなるうえに、手ブレしやすくなるんです。
なので、6~10倍が使いやすい倍率でオススメです。
重量が260gで軽くてコンパクト
「オリンパス8×25WPⅡ」の重量は260g
店頭で実際に手に取ってみて、その軽さに驚きました!
しかも、折りたたみもできてコンパクト。ザックの雨蓋やポケットにしまっていても邪魔になりません。
これは僕の体感値ですが、重量300g以下であれば「手軽に持っていけるかな?」という感じでした。
アウトドアでも安心の高い防水性能
「オリンパス8×25WPⅡ」には高い防水性能がある
オリンパスのHPによると
水深1メートルの水中に5分間つけても問題ありません。沢登りなどを楽しむ際に大活躍します。
引用 | オリンパスHP
とのこと。
これだけの防水性能があれば、なんの心配もなくアウトドアで使えますね!
覗いたときに明るい
「オリンパス8×25WPⅡ」は明るい
双眼鏡のスペック表を見ると”明るさ”という項目があります。
これは双眼鏡を覗いたときに、「どれだけ明るく見えるか?」を表した数値です。
この明るさが「オリンパス8×25WPⅡ」は、ちょうどいい感じでした。
価格が手頃
「オリンパス8×25WPⅡ」の価格は10,000円以下
双眼鏡の世界は奥深いようで、安物は1,000円ちょっとから高いものは10万円以上までと様々。
僕は数万円するものは買おうと思えなかったのですが、あまりにも安いものも恐くて手を出そうと思えませんでした…。
「オリンパス8×25WPⅡ」の価格は店頭やネットで見ていると、9,000円前後が相場。
高くもなく安くもなく、手を出しやすいところでした。
使用感とデザインがGood
「オリンパス8×25WPⅡ」は手に持った感じとデザインがGood
ここは完全に独断と偏見です(笑)
他にも購入候補の双眼鏡があったのですが、店頭で実際に持ってみて一番手にしっくりきたのが「オリンパス8×25WPⅡ」でした。
あと、このシンプルで洗練された感じのデザインが好きです。
このあたりは人によって好みが分かれるところですね。
オリンパス8×25WPⅡの外観写真と機能
ここからは実際の商品写真と一緒に「オリンパス8×25WPⅡ」の機能を紹介しまていきます!
こちらが「オリンパス8×25WPⅡ」の外箱。
・本体
・ストラップ
・ケース
・説明書、保証書
が同梱されていました。
「オリンパス8×25WPⅡ」の本体がこちら。
僕はフォレストグリーンという色のモデルを選びました。
見てください!
双眼鏡を折りたたんでケースに入れても、こんなにコンパクト!
(67mmのレンズフィルターと並べています)
ザックの雨蓋やズボンのポケット、ポーチなどにも簡単に入れることができます。
使用するときは、自分の目の幅に合わせて開いて使います。
中央にあるのがピント調整ダイヤル。ここで大まかなピントを合わせます。
接眼レンズは伸縮可能。これはレンズと目の距離を調節するための機能です。
基本的に裸眼の場合は伸ばした状態。メガネの場合は短くした状態で使用します。
↑のダイヤルで視度調整も可能です。
登山で使用するには、必要十分な機能が揃っていますね!
実際に登山で使ってみての感想
ここからは実際に使ってみての感想を書いていきます。
やっぱりコンパクトで軽いのが最高です!
そんなに荷物にならないので、気後れせず「ちょっとザックに忍ばせておくか」という感じで気軽に持っていけます。
最近は登山だけでなく、旅行や近くの公園へ散歩するときにも持参しています。
そして、かなり良く見えます!
「10,000円前後の双眼鏡って見え方どうなんやろ?」と不安でしたが、今のところ特に不満点はありません。
遠くに見えていて気になったものが近くで見えるとテンションが上がります(笑)
鳥だけでなく、花や風景を見るときにも重宝しています。
双眼鏡があると色々なものの見え方が変わって面白いです。
最近使っていて特に嬉しかったのは、50mぐらい先の木の梢に止まっていたオオルリがはっきりと見えたこと!
青色の羽根が美しすぎて興奮しました!
オオルリって遠くで鳴いていることが多くて、ちゃんと姿を見るのは難しいんですよね…。
双眼鏡を買ったからこそ見えた光景でした。
というわけで、今のところ満足して登山やアウトドアのお供として使っています。
注意点
夜の観察には不向き
双眼鏡で夜の天体観測を楽しみたい♪
という人には、「オリンパス8×25WPⅡ」は不向き。
「25mm」のレンズ経は日中なら十分に明るく見えますが、夜の環境だと暗くて明るさが物足りないです。
接眼部分の部品が外れる不具合が発生している※対応済
すでにオリンパスさんのほうで対応済ではありますが、
一部シリアルナンバーの本製品で「接眼部分の部品が外れる場合がある」ことが判明しています。
現状、出回っている商品は問題ないと思われますが、もしすでに購入している人がいたら確認してみてもいいかもしれません。
無償点検・修理対応を受付ています。
詳しくは↓のメーカーHPをどうぞ
>>「8 × 25 WP II」販売再開と無償点検・修理対応のお詫びとお知らせ | OLYMPUS
オリンパス8×25WPⅡと迷った商品
ここからは、「オリンパス8×25WPⅡ」と迷った商品を2つご紹介します。
Nikon スポーツスターEX 8x25D
最後まで「オリンパス8×25WPⅡ」と迷ったのがこの製品。
スペックはほとんど同じで互角。
選ばなかった理由は、
「オリンパス8×25WPⅡ」のほうが手にとってみてしっくりきたのと見た目が好みだったから。
という完全に個人の主観です(笑)
Kenko Classi-air 8×21
重量170gで超軽量&超コンパクトでそこそこ見える。しかも価格が安いという魅力的な双眼鏡です。
ただ、「オリンパス8×25WPⅡ」と比べると明るさが足りないのと、防水性が弱い(防滴ではある)ということもあり今回は選びませんでした。
双眼鏡を選ぶときは実際に手に持って決めるのがオススメ!
双眼鏡を選ぶときは、店頭に出向いて実際に手にとってみることを強くオススメします!
近くに大きな家電量販店があれば、カメラコーナーの近くに双眼鏡を置いてることが多いです。
手に持った感じとか覗いたときの見え方などは、カタログやネットで調べてみるだけでは分からないですからね。
自分にしっくりくる製品を選んでもらえればと思います。
まとめ:双眼鏡を買って登山をより楽しもう
というわけで、今回の記事では登山やアウトドアにおすすめの双眼鏡『OLYMPUS 8✕25 WPⅡ』についてご紹介しました!
購入してまだ1ヶ月程度ですが、登山のお供として大活躍しています!
「自分もアウトドア用に双眼鏡買ってみようかな?」と思った人は、ぜひ今回の記事を参考に双眼鏡の購入を検討してみてください。