2022年の年末、写真展『星野道夫 悠久の時を旅する』に行ってきました。
星野道夫さんは、アラスカの大自然や動物達の写真で有名な写真家さん。
旅やアウトドアが好きな人なら、一度は星野さんの写真を見たことがある人も多いのでは?と思います。
なかには、星野さんのエッセイ「旅をする木」を読んだことがある人もいるかもしれないですね。

今回のブログは、星野さんの写真展の感想記事です。
完全に個人的なものですが、写真展に行こうか迷っている人の参考になれば幸いです!
写真展『星野道夫 悠久の時を旅する』の概要
はじめに、写真展の情報や会場について載せておきます。
開催情報(2022年11月~2023年1月 東京)
名称:『星野道夫 悠久の時を旅する』
会期:2022年11月19日(土)~2023年1月22日(日)
会場:東京都写真美術館 地下1階展示室
〒153-0062 東京都目黒区三田1-13-3恵比寿ガーデンプレイス内
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合は開館、翌平日休館)、
年末年始(12/29−1/1、1/4)※12/28、1/2、1/3は臨時開館
観覧料:一般1,000円 / 学生800円 / 中高生・65歳以上600円
関連リンク: 星野道夫 悠久の時を旅する | 公式サイト
会場(東京都写真美術館)
会場は恵比寿ガーデンプレイス内にある「東京都写真美術館」のB1F。
名前のとおり、写真と映像に焦点を当てた美術館で、1年を通して色んな展覧会が開催されています。
恵比寿駅から徒歩7分とアクセスも良好です。
写真展「星野道夫悠久の時を旅する」の感想
展示されていた写真の美しさに圧倒された
なんのひねりもない感想ですが、ほんまにすごかったです…!
アラスカの大自然と極北の厳しい環境で生きる動物や人々の生々しくも美しい姿が映し出された写真に、ひたすら圧倒されっぱなしでした…!
どの展示も素晴らしかったのですが、僕が特に心に残ったのは↑のような写真。
アラスカの広大な大地にポツンと1頭の動物が映っているようなものが数枚あって、それらが強く印象に残っています。
雄大な自然の中にいる動物はちっぽけなんですが、その姿から生命の美しさと力強さを感じられました。
僕は映画や音楽・写真などで感動すると背中から鳥肌が立つのですが、この写真展では何度も鳥肌が立ってゾクゾクしっぱなしでした…!
あと、星野さんの写真の世界に入り込んでるからか、時間の感覚もなくなってましたね。
そんなに広い会場ではないのに、気づいたら1時間30分も経っていてびっくり。
いやー、行ってよかった。
星野さんの言葉が染みる
展示会では、星野さんの言葉や手記も観ることができます。
この言葉がまた心に染みてくる。
「旅をする木」を読んだ人なら分かると思いますが、星野さんの言葉って自然や人に対する愛情に溢れているんですよね。
写真展では、その愛情に溢れた世界にどっぷりと浸らせてもらいました。
会場の雰囲気も良い
会場の雰囲気もいい感じでした。
内装もシンプルで余計なものがなく、写真と向き合うには最高の空間。
訪れる人は若い人から年配の人まで男女問わず様々でしたが、みなさん静かに写真と対話して過ごされている様子でした。
会場内は撮影禁止でしたが、Youtubeに会場の様子が紹介されている動画があったのでのせておきますね。
さいごに
『星野道夫 悠久の時を旅する』は前から気になっていた写真展でしたが、行けてほんまに良かったです!

ちなみに、こちらの写真展は2023年も日本各地を回る予定とのこと。
会場等は決まり次第、公式HPで告知されるそうなので気になる人はチェックしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。