登山の楽しみの1つとして欠かせないご飯とお酒。
身体を気持ちよく動かした後にアウトドアで飲むお酒は格別ですよね!!
僕は泊まりで山に登ったときにテン場で飲むワインが大好きなんですが、いつも悩みがありました。
ワインを持っていきたいけど、ビンは重いしかさばる…
という。
かといって、空気が抜けないペットボトルに移すとワインが酸化しやすくなる上に、飲み終わった後のペットボトルは登山の邪魔でしかない…。
というわけで、これらの悩みを解決するアイテムをついに購入してしまいました。
それが…
ワイン用のPlatypus(プラティパス)「プラティプリザーブ」です!
これを購入してから、山でワインを飲むのがさらに楽しくなりました♪
今回の記事ではこちらのアイテムについてご紹介します。
ワイン用のPlatypus(プラティパス)「プラティプリザーブ」の特徴は?
基本的なスペックは、通常のプラティパスと同じです。
え?じゃあ、普通のプラティパスを使えばいいんじゃない?
と思われるかもしれませんが、「プラティプリザーブ」はパッケージや容量の設計などがワインを持ち運ぶために最適化されているのです!
特徴①:プラティパスだからできる酸化防止
折りたためるプラティパスの特性を活かして、ワインの酸化を最小限にできます。
- ワインを入れたらキャップを少しゆるめる
- 軽くプラティパスをつぶすようにして中の空気を抜く
- 空気を抜いたらしっかりキャップを閉める
↑の行程でボトルの中のいらない空気を抜けるのは、折りたたみができるプラティパスならでは。
ペットボトルのようにつぶせない容器では難しいですよね。
特徴②:光線、紫外線を防ぐ外側のフィルム
通常のプラティパスと違い、プラティプリザーブは外側が着色されています。
この着色を行うことで、ワインを光線や紫外線から守ってくれているのです!
商品説明には「100%UVカットではありません」とありますが、それでも嬉しい機能ですよね。
あと、透明なプラティパスにワイン(特に赤)を入れると見た目がグロテスクになりますが、プラティプリザーブならそうはなりません!
(実際に赤ワインを入れた時の様子はあとでご紹介します)
特徴③:持ち運びがしやすく、容量がちょうど良い
折りたたみができるのはプラティパスなので当然ですが、飲みきった後にかさばらないのは本当にありがたいです!
それに、プラティプリザーブのサイズは800ml。
ワインのボトルは大体750mlのものが多いので、ベストなサイズ設計です。
ワイン用のPlatypus(プラティパス)「プラティプリザーブ」 の外観
ここからはプラティプリザーブの外観を実際の写真とともにご紹介します!
プラティプリザーブの外観
外観のカラーは青。
初期↓は赤だったのですが、モデルチェンジで色が変わっています。
僕はこの“カラーが青”という点で購入を迷いました。
「赤ワインを青色のボトルに入れるのって見た目はどうなんやろ…?」
と考えてしまったので。
でも、後で出てくる写真を見ると分かりますが、それは杞憂でした(笑)
おもて面はこんな感じ。
ワンポイントで入っている「Platypus」の名前と全体的なデザインがカッコいい。
容器のデザインという点では、赤のプラティプリザーブよりも、青のプラティプリザーブのほうが個人的には好みです。
ウラ面には容量が分かるように375ml、750mlの部分に目盛りがついています。
目立たずに入っているブドウのイラスト。
透明でいぶし銀?な本家のプラティパスと違って、細いところまでオシャレです(笑)
キャップと注ぎ口。
何度か使用しましたが、ザック内でワインがこぼれたことはありませんし、注ぐときもスムーズです。
プラティパス製のボトルは安心感がありますね。
折りたたむとこんなにコンパクト!
登山において、軽い・小さいは正義です!
プラティプリザーブに赤ワインを入れてみた
実際にプラティプリザーブに赤ワインを入れた時の様子がこちら。
「青いパッケージに赤ワインって大丈夫なんか!?」
という心配は無用でした(笑)
まったく気にならないですね。
ウラ面からみたらこんな感じ。
ちなみに、今回プラティプリザーブに入れたワインはこちら!
お値段2,000円以下なのにちゃんと美味しいワイン。
良くも悪くもクセがなく飲みやすいです。
また山に行くときは、これを買っていこうかなー。
「プラティプリザーブ」を使ってみての感想
「プラティプリザーブ」を実際に使ってみての感想(良かった点・気になった点)を紹介していきます!
良かった点
とにかく、軽くて携帯性が抜群なのがすばらしいです!
ワインを飲んだ後も、折りたたんでコンパクトになるのが本当にありがたい。
このアイテムのおかげで、登山にワインを持っていくことを躊躇しなくなりました。
自分の好きなワインを山に持って行けるのも嬉しいです。
それに、手入れがお湯で洗って干すだけでOKという簡単さも魅力的。
価格も2,000円ぐらいと手頃なので「劣化したら再購入するのもあり!」と思ってます。
気になった点
細かいところですが、
- ワインを移し替えるのが面倒
- 鋭いものが刺さると破れそうで心配
- 干しても完璧に乾かない
というのが気になる点です。
あとは、使い続けているうちに「ワインの色が容器に付いてしまうかも」という懸念はあります。
とはいえ、元々ワイン用で買ったものなので、そんなに気にするところではないと思いますが。
意外と家でも使えるかも…(続・良かった点)
あと、「このプラティプリザーブは家でも使えるかも」とも思いました。
家でワインを飲んで少しだけ余った時に、そのままビンに保存すると酸化しちゃいますよね。
そんな時、プラティプリザーブを使えば極力酸化を防ぐことが出来ます!
しかも、倒してもこぼれないので、冷蔵庫での収納も自由自在。
ワインを良く飲む人で自宅での保存方法に困っている人は、購入を検討してみてもいいかもしれません。
【番外編】「プラティパスを買うのはちょっと…」な人はパウチのお酒もアリ
とはいえ、
「わざわざワインのためにプラティパスを購入したくない!それに俺は色んなお酒を山で飲みたいんや!」
という人もいるかと思います。
そんな人にオススメなのが「パウチのお酒」を持っていくこと。
これなら軽いですし、飲み終わった後の収納にも困りません!
僕も知らなかったのですが、調べてみると色んなお酒がパウチで販売されていました。
赤ワインのパウチ。
容量が187mlなので、飲みすぎも防げそうでいいですね(笑)
白ワインverもあります。
梅酒のパウチ。
登山で疲れた時に飲む甘い梅酒も美味しそう!
日本酒のパウチも。
この商品を開発した宝酒造さんが、2011年に日本で初めて日本酒入のパウチを発売したのだとか。
画期的ですよね!
日本酒だけでなく、今では焼酎のパウチも発売されています。
便利ー。
いくつかパウチのお酒製品を紹介しましたが、他にも色んな種類ものが販売されています。
ご自身でもお好みのお酒がパウチで販売されていないか、ぜひ検索してみてください!
ただ、山で飲む時は「飲み過ぎ注意」でお願いします(笑)
まとめ:登山&ワイン好きならワイン用プラティパスは買って損なし!
今回の記事では、ワイン用のプラティパス「プラティプリザーブ」をご紹介しました。
僕は赤ワイン用にこのアイテムを購入したのですが、白ワイン用にもう1つ購入しようか検討するぐらい気に入っています(笑)
登山中に自分の好きなワインを美味しく飲みたい人にとっては、買って損はない商品です!
購入を検討してみてはいかかでしょうか?
山のご褒美タイムが、より楽しくなりますよ♪
コメント